NEWS & BLOG

ストレートパーマはただ髪をクセを取って真っ直ぐにするだけじゃない!ストカールというメニュー知ってました?知らないよねw

なで肩美容師三宅です。
今日はあいにくの雨!この時期の雨は冷たい!冬の雨はもっと寒くなりますよね。
体調管理には気を付けてくださいね。
今日はちょっとくせ毛とストレートパーマのお話。
薬剤がどうのこうのとか、髪質がとか、髪の中はとかそんなお話はしません!
たぶんなんぼお話ししてもお客様は「へー」で終わりですw
 

くせ毛って大きく分けて2種類あるんです

くせ毛ってみなさん梅雨時期に悩む一つですよね。
広がるとかぺったんこになるとか・・・言いますよね?
でもね、これってなんか変だと思いません?
僕たちはこの二つの現象をお客様から聞くからこうやって記事に書くわけですけど、殆どのお客様はどちらかで悩んでます。
しかも季節によって実は違うんです。
要は、広がる方もいれば、ぺったんこになる方もいる。ということです。
 
くせ毛は簡単に説明すると
水分を含むと広がる(結果広がる)
水分を含むと真っ直ぐになる(結果ぺったんこ)
逆を言うと
乾くとクセが伸びる(結果落ち着く)
乾くとクセが出る(結果広がる)
 
こんな感じなんですよね。
だからこの髪質をしっかりと考えてストレートパーマはあてないといけないんです。
 
梅雨時期のくせ毛の悩みと、乾燥するこれからの冬の時期で実は当て方も違えば、僕たちがご提案するストレートもちょっと変わって来ます。
 
これ結構お客様知らないんですよね。
ひとくくりで「くせ毛」となってたんですが、これを知るとストレートパーマをあてようかな〜って時期がなんとなく見えて来ます。その相談は担当の美容師さんにしてくださいね♪
 

ポイントで根元だけストレートを当て続けるのも良いですが・・・

毛先のクセを活かして、根元の方から中間くらいまでストレートパーマを当てて、毛先のクセを活かしてパーマっぽく見せて柔らかい雰囲気を残す。
こんなメニューもあります。
でもね、これをずっと続けてるとどうなるのか?
毛先は傷みやすいからちょっとづつ毎回切ってます。
そうなると残してたくせ毛はやがてなくなり、当て続けてたストレートが毛先まで来ます。
 

img_6813
ストレートを当て続けた結果

毛先が真っ直ぐになって来てます。
 
本来ならこれくらいのクセが残ってる予定。
 
img_6812
襟足はNoストレート!

襟足はストレート当ててないので根元からくせ毛です。
パーマみたいな質感ですよね?これを活かします。
 
でもねやっぱり髪が伸びてくると、根元のクセが出てくるんですよね。
 
img_6810
伸びて来てストレートを当ててない部分

中間までうねってます。そこから先はストレートの痕跡があるんです。
この場合はこのうねったところだけストレート当てます。
 
という風にこれを繰り返すと、先ほどのように結果毛先まで真っ直ぐになってくるんですよね。
基本的に一度真っ直ぐにしたとことは余程のことがない限り、真っ直ぐなままです。
 
でもこれだと柔らかい感じがなくなっちゃうんです。
 

一度ストレートした髪にはパーマは当てれない?「ストカール」ならそれが可能です!

昔はこんな話をよくしてました。
今は昔と違って色んなやり方もあり、ストレートした髪にもパーマは当てることが出来るんです。
結論から言うと当てれます。
でもね、それまでのストレートパーマの当て方が重要なんですが、ここを深く掘り下げてもお客様は何のこっちゃ?となるので話しません。
 
過去にもこんなお話をしましたが
嫌なクセを取りながら毛先には柔らかいカールを付けることが出来る。
サブリエでは
「ストカール」と呼んでます。
別にストレートカールでもなんでもいいんですよ。
 
例えばこんなくせ毛のお客様

写真 2016-06-11 12 31 33
約1年前にストレートを当ててます

さっきと同じでストレートパーマを繰り返してるから、中間まではクセが出てますよね?
その代わり、中間から毛先にかけては真っ直ぐです。
でもこれじゃただのストレートの繰り返しになります。
 
やっぱりふんわり優しいい雰囲気出したいよね?
アイロンしなくても毛先にカールつけたいですよね?
 
そんな方にやっていただいたのがストカールです。
上の写真のお客様がされましたが、下の写真は同じ日のストカール後です。
 
写真 2016-06-11 17 19 28
ストレートパーマとデジタルパーマの混合

毛先だけふんわり動きをつけて、根元から中間はクセを取る。
これで乾かすだけで髪もまとまり、柔らかい雰囲気が出ます。
 
もう昔の情報に惑わされちゃいけない!
ストレートした髪にも条件が揃えばパーマを当てることが出来ます!
 
うん、条件です。
この条件というのがすごく大事!
簡単に言うと「髪の毛がパーマを当てる余力を持ってるかどうか」です。
いえば、ダメージです。
このダメージのレベルがひどくなるとどうしても難しい。
断る場合もあるし、切らないといけない場合もある。
そうならないための日々のケアや、僕たち施術も大切。
 
ここでは細かいことは書きませんが、このダメージに対してしっかりと考えてくれる美容師さんに任せましょうね♪
 
そうだ!僕もパーマ当てよう!
友達にお願いしよう!そうしよう!

  • 最近の投稿

  • カテゴリー