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彼を知り己を知れば百戦殆うからず
サブリエポンコツ美容師三宅です。
今日は朝からゆっくりかな〜って思って油断してたらなかなかの当日予約！
ゆっくり過ごそうかな〜と思ってたけどそうは行きませんでしたw
さて、今日のなんやら小難しいタイトル・・・
彼を知り己を知れば百戦殆うからず（かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず）
いったいなんのことやらですよね？
『孫子・謀攻』に「彼を知り己を知れば百戦殆からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し（敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも知らなければ必ず負ける）」とあるのに基づく。
原典では「殆うからず」だが、「危うからず」と書いても誤りではない。
「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」とも。
出典「孫子」
まぁ勝ち負けの話ではございませんが、自分のことだけ知っててもあかんってことです。
僕たちのような美容師の接客って、初めてのお客様ならまだしも、何年も通ってくれてるお客様の好みや、髪の毛のことはしっかりと知っておかなければいけないと思うのです。
そこを熟知しておくことで初めてお任せのような形になります。
相手（お客様）のことを何も知らなければ、何度カットしても喜んでいただけない。
何度ヘアカラーしても気に入っていただけない・・・。
僕はそう思います。
だからこそ僕は、その方の髪質から好み、性格までもしっかりと学ぼうといつも思ってるわけです。
そういう気持ちでいつも居てることでお客様との距離感は縮まって行くのではないかなと思っております。
さて、この言葉・・・
お客様だけではなかったようです・・・
嫁を知り己を知れば百戦殆うからず
はい。
対象が嫁です・・・
付き合いから始まり、結婚にいたり、子どもができ・・・
それでもまだまだなようです。
今日昼からゆっくりしてたので、僕の髪を切ってもらいました。
その後少し時間があったので嫁さんはお店の雑誌を読んでたんです。
普段なかなかゆっくり読めないからね。僕がチビを抱っこしてる間に色々読んでる時に事件は起きました。
嫁「このオレンジページの付録めっちゃ可愛い！！！」
僕「あ・・・」
嫁「え？捨てたん？」
僕「お、おん」
嫁「なんで捨てるん！ファッション誌の付録より全然可愛いのに！」
僕「・・・」
とまぁこんなやりとりがあったんです。
いつもいらんって言うてるやん！なんて口が裂けても言えません・・・
しかもオレンジページの付録なんているとは思わへんやん・・・
と、いうわけで、わたくし、仕事帰りに喜ぶと思って買って帰りました。
もちろん喜ぶと思って♪
帰るや否や、喜ぶ顔が見たくて直ぐに見せました。
僕「じゃーーーん！買ってきたよ〜♪」
嫁「はーーーーーーー！？何買ってるん！付録やからええねん！買ってまで欲しいんとちゃうねん！そう言うことちゃうねん！！！！」
僕「チーーーーーーーン・・・・」
何もわかってなかったのは僕でした・・・
で、なんで欲しかったのかと言うと・・・
北欧柄やからだそうです。
このあと教えていただきました。
今北欧柄が人気だそうで・・・
「北欧って付けたら今は人気で、めっちゃ売れるんやで！」
そうなんや〜
この後見せられたのが
リサ・ラーソンの箸置き＝北欧らしいです・・・
洗剤のおまけです・・・
知らんがな！！！！w
さ、これからも嫁さんの好み勉強し〜よおっと♪
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