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ここ最近多い、ちょっと待った!と言いたいヘアカラーのオーダー方法

サブリエ三宅です。
皆さん
インスタやってますか?
インスタとはインスタグラムのことね。
 
最近、特に女性の方はインスタグラムで色々探すみたい。
うちの嫁さんも、FBよりもツイッターよりも
 
インスタグラムです。
 
で、このインスタグラムでちょっとそれどうなの?というのが僕の中であるので、その辺を今日は書いていこうと思います。
 

ヘアカラーのオーダーは、雑誌からネットへ〜そしてインスタへ〜

僕が美容業界に入った頃は、SNSなんてもちろんありませんでした。
ヘアカラーのオーダーといえば、雑誌(ヘアスタイルブックやファッション誌)が主流。
あとは芸能人さんの色を伝えていただく。
そんな感じでヘアカラーのオーダーを頂いててのが懐かしく思います。
 
しかし、現在。
もしかしたらここ数年で美容師になられた方はそんなの知らないかもしれないですよね。
そんな時代があったなんて。
 
でも今はSNSが普及し、ネットが充実し、手の中にはスマホがあります。
そう!
いつでもどこでも手軽にヘアカラーの写真が手に入って、それをスマホに保存して、美容師さんに手軽に伝える。
これが今のヘアカラーのオーダーです。
 
年代問わず、連日サブリエでもこのオーダーが1番多いです。
僕も参考になる画像はスマホで検索して、お客様とのイメージのすり合わせに使うことも日常茶飯事。
 
しかし、このオーダーに僕は少し疑問を抱いてます。
 
 

そのヘアカラーの色味・・・過剰に加工してない?

全部とは言いませんが、お客様が持ってこられる写真の中で
「ん?」
となるヘアカラーがあります。
 
それはどんなものかというと、今スマホで簡単に色味や明るさを加工出来るので、それが施された写真です。
確かに、外国人風の色味や、かなり明るめのアッシュ系の色味などは少し手を加えたほうがそれっぽくなります。
 
でもね、それって実際に簡単に出来ると思う?
 
もしかしたら、何度もブリーチして色を抜かないと行けないかもしれない。
自分の髪質じゃなかなか難しいかもしれない。
 
でもお客様は普通のヘアカラーでそこまでの色味が出せると思ってるんです。
 
だから僕はその加工された写真を持ってこられた場合、加工されてるかどうかここを見ます。
 

写真の加工はここを見て見抜こう!

さて写真の加工を見抜くには?
と、その前に、今日のお客様とお話ししててビックリされたことが一つあるので、改めて皆さんにお伝えします。
ファッション雑誌のモデルさん、ヘアカタログのモデルさん。その他色々。
雑誌に載ってるモデルさんの肌が綺麗なのは、加工されて、シミやホクロを消して、輪郭等もいじってる場合が多いからです。
これ、結構一般の方は知りません。
 
さてお話を戻しますね。
 
写真の加工を見抜くにはですが
 

  • 背景が必要以上に白くなってないか?(背景が白の場合はわかりにく)
  • モデルさんの肌の色が、日本人なのにロシアの方のように白くなりすぎてないか?

もし、そう感じたら大体加工されてます。
 
じゃ、そのヘアカラー・・・
本物?
 
写真ではもちろん綺麗です。
雰囲気もあって、十分外国人風のヘアカラーになってます。
 
でも実際にその色出すとなるとなかなか難しいよね?
時間もリスクもダメージも付いてきます。
ここで豆知識。
髪は明るくなればなるほどダメージは凄いです!傷まないヘアカラーなんて存在しないからね!
 
それでもお客様は傷まないと思ってる場合がほとんど。
僕はもしそういう色味を求められた場合、必ずこの話はします。
嘘はつけないからね。
 


先日の僕のツイート。
最近、あまりにも多い気がする。
 
 
ちょっと例をあげると
 

IMG_4041
iPhoneで撮影(加工無し)

で、これにちょっと手を加えると・・・
 
 
 
IMG_4041
彩度をちょっといじっただけ

ね?これだけでキレイなグレイジュの出来上がり。
 
写真、加工・・・
 
怖いよね(笑)
 
あくまで、僕は写真とリアルとの差を言ってるだけであって、デザインとしてや、写真映えとか、インスタ映えをしては、もちろん加工はありだと思います。
世界観が出るからね。
 
ヘアカラーのオーダーはちょっと慎重にね♪
 
 
ではでは〜
 
 
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